ソフトバンクは、4月16日未明から発生している衛星電話サービスの障害が、4月17日午前11時時点でも復旧していないと明らかにした。

 音声通話、データ通信、SMSが利用できない障害が、33時間以上続いていることになる。最新状況は障害情報ページで随時更新している。

 原因は、アラブThuraya Telecommunications Companyが提供する衛星電話サービス「Thuraya」(スラーヤ)の設備故障。

 日本を含むアジア・太平洋地域が対象。緊急機関接続サービスも利用できない状態だと注意を呼び掛けている。

 アフリカ・ヨーロッパ・中東地域では利用できるという。