結婚したときに悩むことの一つに家事の分担があります。
共働きが当たり前の時代で、家事は夫婦で役割を決めて得意な家事を得意な方がやる…なんて家庭も多いはず。
そんな中、「家事はすべて嫁がやるもの」という考えを持った昭和脳旦那が登場するのがドラマ・極限夫婦。

一児の子を持つ北斗夫婦ですが、男尊女卑なモラハラ気質を持つ夫・達也(平岡祐太)は会社でもパワハラを発揮し、リストラされてしまいます。
そんな彼を支えるのが、パートナーの亜紀(北乃きい)。
失業中の達也に代わり、家事代行サービスのアルバイトを増やし家計を支えており、正社員にならないかという打診も受けています。
失業中の自分に対し、正社員への声がかかる優秀な亜紀が気に食わないのか、「お前、バカかよ。家政婦の正社員なんてバイトに毛が生えた程度だろ」と暴言を吐く無職野郎。
「嫁としてやることをやって、俺をしっかり休ませてバリバリ働かせろ」と迫る達也ですが、現在無職。
バリバリどころか1ミリも働いてないし逆になんで休ませなきゃいけないの?
そして極めつけのセリフが
「家事なんて“余計な事”嫁がやって当然だろ」
「家事しかできない量産型のお前に何ができんだよ!!」

前述の通り、亜紀の家事スキルは正社員への昇格に打診がかかるほど高いんですが…
モラハラ夫からすると、そんなことは「当たり前」。
「家事“しか”できないって言うくらいだったら絶賛無職のお前がやれば?簡単なんでしょ?」と煽り散らかしたくなってしまいます。
働いているならまだしも、ヒモのような状態でこの発言とは呆れるばかり…
せっかく仕事も見つかったことだし、亜紀には早くモラハラ無職クズから逃げ出していただきたいものです。

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