ホンダのインドネシア法人は、新型「ブリオ」をインドネシア国際モーターショー2024に実車展示。これについてユーザーからも反響が集まっています。

インドネシアで人気を博す「ブリオ」登場に反響も

 ホンダのインドネシア法人は、新型「ブリオ」を、ジャカルタで開催されたインドネシア国際モーターショー2024(以下、IIMS2024)で実車展示しました。これについてユーザーからも反響が集まっています。

 IIMS2024のホンダブースでは、2021年に世界初公開された7人乗り新型SUV「N7X」をテーマとした特別仕様車「BR-V N7Xエディション」をはじめ、さまざまな注目車種が展示されました。

 そのなかには、インドネシアでは支持が高いブリオも並びました。

 ブリオは、ホンダが2011年からタイやインド、インドネシアなどで展開するコンパクトカーで、現行モデルは2018年に登場した2代目。2023年5月にはマイナーチェンジを受けた新型モデルが登場しました。

 ボディサイズは全長3795-3810mm×全幅1680mm×全高1485mmで、日本国内で販売されるホンダ「フィット」よりもやや小さく、インドネシア市場のホンダ車では最小かつ最安価なエントリーモデルという位置付けです。

 内外装は、シンプルながらドライバーの意欲をかき立てるようなスポーティさが特徴的で、機能面もマイナーチェンジによって新装備が加わるなど、より快適さがアップしています。

 グレードは標準の「サティアS」「サティアE」に加え、スポーティな「RS」の計3種を用意され、価格はサティアSが1億6590万ルピア(約158万円)から、RSが2億3390万ルピア(約228万円)からです。

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 ブリオは、“安くて高性能”という点が多くのインドネシアのユーザーに支持されており、インドネシアでは現在まで累計50万台以上が販売されたほか、2020年と2022年には最も販売台数の多いクルマとしての記録を更新しています。

 ブリオの登場に日本ユーザーからも「かっこいい」「デザインいいなあ」「日本でも売れると思う」「日本で出ないかなあ」など称賛の声や日本導入を熱望する声など、さまざまな反響が集まっていました。