Hyundai Mobility Japanとヤマダホームズは2024年4月26日、Hyundaiの新型EV「KONA」と、ヤマダホームズが展開する次世代住宅「YAMADA スマートハウス」とのセットでの販売を開始すると発表しました。

「KONA」を備えたモデルハウスを3棟同時にオープン

　Hyundai Mobility Japanとヤマダホームズは2024年4月26日、Hyundai（ヒョンデ）の新型EV「KONA（コナ）」と、ヤマダホームズが展開する次世代住宅「YAMADA スマートハウス」とのセットでの販売を開始すると発表しました。

　ヒョンデの「コナ」は、2023年11月に販売を開始した実用性の高いEVのコンパクトサイズSUVで、日常のドライブをサポートするさまざまな最新世代の先進運転支援システムを採用しています。

　また、ARナビやBOSEプレミアムサウンド（どちらもグレード別設定）を搭載するほか、駆動用バッテリーは、一充電走行距離が456km（WLTCモード、ヒョンデ測定値）の 48.6kWhバッテリーと、541km〜625kmの64.8kWhバッテリーの2種類をニーズに応じて選択が可能。また、車内外で電気機器が使用可能なV2L／V2Hにより、アウトドアでもフレキシブルな活躍をすることができる、リーズナブルな価格を超える装備をそなえたクルマだと言います。

　ヤマダホームズは、ヤマダホールディングスグループが掲げる「くらしまるごと」戦略の下、グループシナジーを最大化した究極のスマートハウスである近未来スタンダード住宅「YAMADA スマートハウス」を推進しており、4月27日にはヤマダデンキ創業の地である、前橋・吉岡エリアの「Tecc LIFE SELECT 前橋吉岡店」（群馬県吉岡町）敷地内に「コナ」を備えたモデルハウスを3棟同時にオープン。IT技術を駆使した生活をより便利で快適にする住まい方を体感できるとしています。

「YAMADA スマートハウス」は、これまでも太陽光発電、動く蓄電池（EV）、V2Hを標準装備した究極のスマートハウスとしてEVとのセット販売を進めてきましたが「コナ」の持つ、一充電走行距離が541km〜625km（WLTC モード、自社測定値）の64.8kWhの容量の大きなバッテリー（Voyage／Loungeに標準装備）に着目。またヒョンデも、これまでになかった新しい顧客とのタッチポイントとして、ヤマダホームズとの提携を積極的に進めてきたとのことです。