デジタルマーケティングの“拠点”となる新たなオフィスが、高知市にオープンしました。

新たにオープンしたのは、東京に本社を置く「HarFor」のオフィス「デジタルHUB高知」です。「HarFor」は、県と高知市が誘致し、関西電力の子会社などが2024年1月に設立した新会社で、その最初の事業所となる「デジタルHUB高知」では、SNSでのプロモーションなどデジタルマーケティングに関するさまざまな業務を担います。オフィスでは、県内で雇用された22人が働いていて、高知での若い世代の雇用の確保や“デジタル人材”の育成につながることが期待されます。

(HarFor 藤友英教 社長)
「デジタル技術を使うということになると、全国からいろんなお仕事がいただける。まずはここがスタートですが、高知県の場合は山間部などに住む方もいらっしゃるので、そういった方もリモートワークで仕事をする。そういう”輪”を広げる『拠点』にしてきたい」

「HarFor」では、「デジタルHUB高知」の規模を2024年度末に70人ほどに、その後は200人ほどに拡大させる予定だということです。