24日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=138円台後半で取引された。

 午後5時現在は前日比28銭円安ドル高の1ドル=138円64〜66銭。ユーロは04銭円安ユーロ高の1ユーロ=149円50〜54銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを続けるとの観測からドルを買って円を売る動きが先行した。米国の債務上限問題を巡る先行き不透明感を警戒し、円を買う動きもあった。

 市場では「新しい取引材料がなく、大きな方向感は見えにくい」(外為ブローカー)との声があった。