2日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発。一時、前日からの上げ幅が300円を超え、節目の4万円台を回復した。前日に500円を上回って下落したため、割安感の出た銘柄を中心に買い戻された。外国為替市場の円安ドル高基調を受け、自動車や電機などの輸出関連銘柄も上昇した。

 午前終値は前日終値比50円11銭高の3万9853円20銭。東証株価指数(TOPIX)は5.43ポイント安の2715.79。

 前日の米国市場でハイテク株主体のナスダック総合指数が上昇し、2日の東京市場では半導体関連株の一角も買われ相場を押し上げた。