セーリングのプリンセス・ソフィア杯最終日は6日、スペインのマジョルカ島沖で行われ、混合470級で岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)吉岡美帆(ベネッセ)組が日本勢トップの9位となり、パリ五輪代表に決まった。日本連盟が発表した。岡田は2大会連続2度目、吉岡は3大会連続3度目の出場となる。

 スキッパーの岡田は「五輪で金メダルを取るために何をしていくか明確にしてトレーニングを積みたい」と語り、クルーの吉岡は「課題をつぶしていき、自分たちのベストを尽くせるよう頑張りたい」と話した。

 470級はパリから男女混合種目となった。岡田、吉岡組は昨年の世界選手権を制し、日本の出場枠を得た。