記憶障害の脳外科医・川内ミヤビ(杉咲花)が再び医師として歩んでいく医療ヒューマンドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ)。その主題歌『会いに行くのに』を担当するミュージシャン・あいみょんがコメントを寄せた。

同ドラマは、ある事故から過去2年間の記憶がなく、さらに今日のことも明日にはすべて忘れてしまう脳外科医・川内ミヤビが、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)と出会い、医師としての自分を少しずつ取り戻していく物語。第1話(4月15日放送)の無料見逃し配信は、1週間で208万回再生を突破。TVer総合ランキングでも1位を獲得した。

第2話(4月22日放送)のラストシーンでは、記憶を失う前のミヤビが三瓶と婚約していたという衝撃の事実が明らかになり、続く第3話(4月29日)の冒頭で、三瓶が「僕は川内先生の記憶障害を治したい」とミヤビに伝えるシーンがオンエアされると、三瓶役の若葉竜也の圧巻の演技がSNSで話題となり、過去4度の共演がある杉咲花との絆を感じさせる芝居にも賞賛の声があふれた。

ドラマの主題歌を担うあいみょんは、「第1話、自分の曲が流れることなんて忘れるくらい、ほろほろ泣いてしまいました。静かに気持ちが揺さぶられる感覚でした。月曜日が早く来てほしいって思います。まだまだ楽しみです!」とコメント。ドラマの重要なシーンで流れる、明るくも切ない楽曲に、SNSでは「ドラマに合いすぎて泣ける」「あいみょんの歌が流れた瞬間、涙腺が崩壊する」といった声が寄せられた。

同曲についてあいみょんは、「記憶をテーマに作った楽曲です。ドラマのなかでどんな風に溶け込めるかどうか、想像を巡らせながら制作しました。『強い感情は忘れません』とドラマのなかのセリフでもありましたが、なんだか腑に落ちた気がして。私はそんな強い感情をいくつも持ち続けて、日々歌詞を書き起こしているのかもしれません」と語る。同曲は5月1日より先行配信中、シングル盤は5月22日発売が予定されている。

5月6日放送の第4話では、検査でミヤビの記憶障害の原因が見つからなかったことに納得のいかず、ミヤビの主治医である大迫教授(井浦新)のもとへ行く三瓶。ここまで温和な表情でミヤビを見守ってきた大迫教授だったが、なぜか三瓶に声を荒げる一幕もあり、2人の対立がさらに加速することに。同ドラマは毎週月曜・夜10時放送(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)。