子供がピタリと泣き止む方法とは?

 フランス人の夫・ガイックさんと暮らしている漫画家のしばひろさん(@hirokokokoron)。ある日、列車での移動中にお子さんがぐずりだしたことがあったそうです。デッキで夫のガイックさんがあやしますが、なかなか泣き止みませんでした。困っていると、後ろから誰かに肩を叩かれて……?

 しばひろさんによるエッセイマンガ『フランス人ムシューの赤ちゃんを泣き止ませる方法』がX(旧:Twitter)上で公開されました。いいね数は4.5万を超えており、読者からは「もっと早く知りたかった! いま赤ちゃんの泣き声に困っている大人に届けーーー!」「今度甥っ子でやってみます!」「フランス版電車男はスマートに子供を寝かしつけられるパパさんだったのね」などの声があがっています。

 しばひろさんは漫画家として活動しており、SNSではフランス人の夫・ガイックさんとの生活を描いたエッセイマンガを投稿しています。

 作者のしばひろさんにお話を聞きました。

ーー今作『フランス人ムシューの赤ちゃんを泣き止ませる方法』が生まれたきっかけや、理由を教えて下さい。

 TGV(フランスの高速鉄道)で3時間の旅行に行ったとき、3か月の息子が泣き止まなくて苦労していたところに救世主が現れたと、夫が教えてくれました。いろんな人が救われればいいと思い、マンガにしました。

ーー「電車の男」を教えてくれたパパは素敵な方ですね。今作を描くうえでこだわった点や、お気に入りのシーンなどはありますか?

 抱き方が分かりやすいように描きました。

奇妙な名前をつけられてしまった抱っこ法(しばひろさん提供)

ーー「試してみたい」と読者の方から多くの反響がありました。この抱き方のコツや注意点などを教えて下さい。

「コリック抱き」と検索すると、もっと詳しく抱き方が書いているので参考になると思います。

ーーそのほかにもたくさんの感想が寄せられています。特にうれしかった感想の声、印象に残った読者のコメントはありましたか?

「試してみたら効果がありました!」という声がうれしかったです。

ーー今後はどのような創作活動をされる予定ですか?

 今と変わらずマイペースで活動していきます。