「本日内視鏡手術で胃から摘出した10万円の石」

石を飲み込んでしまった柴犬さんがX(旧Twitter)で話題になりました。

投稿したのは、飼い主の「2代目マサイノセンシ1026(Ver1.25)」さん(@gameshibainuno)。柴犬さんは、ゆずちゃんといいます。6歳の女の子です。飼い主さんによると、病院で「犬ドック」を受けた際にゆずちゃんの胃の中に石があることが発覚したとか。そこで、内視鏡手術で胃から石を摘出、手術費用に10万円かかったといいます。出てきた石に驚く人や、無事に取り出せたことにホッとする人たちなどからたくさんのコメントが寄せられています。

「我が家も以前やりました。ご無事で何よりです」
「飲み込んでもわからないもんなんですねえ、びっくりしました」
「大変心配されたでしょうね ワンちゃんも、大変だったね」
「よく、喉に詰まらなかったね もう食べないでね」
「うちの子も同じく石をよく咥えるので口に手を突っ込んで取り出してます」

多くの人たちを驚かせたゆずちゃん。いつどこで石を飲み込んじゃったの? 飼い主さんに聞きました。

「犬ドック」で胃の中に石が! 柴犬、いつどこで飲み込んじゃった?

――ゆずちゃんが石を飲み込んでしまったとのこと。

「犬ドックで発覚しました。(発覚するまで)食欲旺盛で、異変のかけらも見当たらなかったです」

――石の大きさは。

「2.5センチ×2.3センチで、厚さは7ミリくらい」

――内視鏡で取り出せなかったら切開だったそうですが…結果、内視鏡手術で良かったですね。術後は?

「術後1日は喉の麻酔の関係で飲食が駄目と先生に言われていたので、食欲の塊みたいなゆずさんには酷な感じでした。ずっとご飯が欲しくてクーンクーン鳴いていました」

――とはいえ、いつどこでゆずちゃんは石を飲み込んでしまったのでしょうか…。

「散歩中だと思いますが、本当にいつ飲み込んだのかは分からないです。飲み込んだ後、普段通りでした。これまで誤飲はなかったのですが、鳥が食べ散らかしたザリガニの残骸をよく食べてしまいます…」

――今後、誤飲しないように気を付けることは?

「先生に犬猫の誤飲事故はとても多いので気を付けてくださいと言われました。小さい子どもと一緒なので、散歩中はなるべく目を離さないようにしたいです」

――ゆずちゃんのほかに、もう1匹、柴犬さんを飼われていますね。

「ももといいます。7歳の女の子です。ゆずは食欲旺盛で散歩嫌い。また運動音痴、内弁慶な子です。ももの方は、餌は2日に1回しか食べない、散歩好きで何時間でも満足しない子。2匹は相反する性格でけんかもすることもありますが、片方がいないとずっと探し回るツンデレちゃんたちです」

いつも食欲旺盛だというゆずちゃん。おいしくないから、これからは石を飲み込まないようにね!

(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)