水彩画をはじめ丸太アートやスプレーアートなど芸術系査定で才能を遺憾なく発揮してきた「プレバト!!」芸術査定の“絶対王者”光宗薫。6月29日(木)に放送される水彩画「名人・特待生一斉査定」で、いよいよ田中道子に続く“名人10段”昇格に挑む! そんな彼女の強さの理由とは? 運命の一斉査定を前に、その軌跡を振り返る。

■強みは描写力!「水彩画コンクール」史上初の連覇達成

2011年頃から独学でボールペン画を描き始め、個展も開催するなどアーティストとしての顔も持つ光宗。「プレバト!!」でも水彩画の特待生第1号の記録を持ち、その後も数々のミラクルを起こしてきた。

2020年の「秋の水彩画コンクール」では東京・日本橋にある麒麟の像を描き、初出場にして満点査定で文句なしの初優勝。この時光宗は名人初段だったが、丁寧かつ正確な描写に画家の野村重存先生も「こんな絵を描いてみたい」と脱帽したほど。

「秋の水彩画コンクール2022」(2022年10月)では「長瀞ライン下り」を豪快に描き、強敵ひしめく中100点満点で優勝。続く「春の水彩画コンクール2023」(2023年4月)では「海を一望するブランコ」を描いて水彩画コンクール史上初の2連覇を達成した。

★水彩画初のコンクール2連覇達成!光宗薫の作品「海を一望するブランコ」


光宗の作品の魅力は、繊細でち密な描写力。その美点が最大限に発揮された「海を一望するブランコ」は、野村先生も「枝の形ね、一本一本の向きや形も違う」「服のしわも、手触りまでわかるじゃないですか」と絶賛!

■芸術全般に才能発揮!消しゴムはんこでは初挑戦で特待生に

その才能は、水彩画にとどまらない。2021年7月に放送された「スプレーアート」では、光宗が描いたオリジナルキャラクター「とみさとすいかうま」が千葉県富里市の市制20周年記念事業キャラクターに決定。

2022年4月に放送された「丸太アート」では、重いチェーンソーを使って一本の丸太からクジラ型の加湿器カバーを削り出し、初挑戦で才能アリ1位を獲得!レイザーラモンHGも思わず「立体もできんのかい!」と突っ込む多才ぶりで、ゆたかな発想力を見せつけた。

そして今年5月11日、MC・浜田雅功の60歳誕生日に放送された「浜田杯」では、"浜田雅功"をテーマに消しゴムはんこで作るパラパラ漫画に初挑戦。

★4位 初挑戦で特待生に昇格!光宗薫の作品「シン・ハマダ」

「浜田さんの喜んでくださる顔だけを想像してやっています。課題は首の痛み...」とぼやきながらも2日間、合計24時間集中力を切らさず没頭。メルヘン仕立ての作品を完成させた。

凶暴に見えて実は優しい怪獣"シン・ハマダ"に、消しゴムはんこ作家の田口奈津子先生も「彫る技術、捺す技術、全部そろっている」と太鼓判。「初めてでここまで作れるってすごい。特待生でいいと思います」と、初挑戦にしていきなり特待生に昇格するミラクルを引き起こした。

■「自信があるとしか言えない」"名人10段"昇格試験へ!

現在、水彩画は名人9段の腕前。インタビューでも「家では着の身着のままで、朝から晩まで絵を描き続けている」「絵を描かないと何をしていいのか困ってしまう感じ」と話すなど、創作中は驚異的な集中力を発揮する。

そんな光宗が、6月29日放送の「プレバト!!」では、名人2段のくっきー!(野生爆弾)、特待生1級中野周平(蛙亭)&中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)、特待生4級平美乃理、特待生5級大貫勇輔、特待生5級こがけんとともに水彩画の「名人・特待生一斉査定」に挑む。目指すは"名人10段"だ。

光宗は「自信があるとしか言えない」と強気で、先日一足先に単独で名人10段になった田中道子にも「今上がればほぼ時差はない」と涼しい顔。果たして、ライバル・田中の独走にストップをかけることはできるのか?

次回、6月29日(木)の「プレバト!!」は...光宗薫の10段昇格に期待がかかる水彩画一斉査定!

◇「水彩画」特待生が飛び級に挑む!! 降格したのは誰!? 6/29(木)『プレバト!!』
 https://youtu.be/KnAmWwS01Hs

俳句のお題は「木漏れ日」

芸術性や文才など芸能人のあらゆる才能をプロが査定! 才能アリなら絶賛!才能ナシなら容赦なく酷評!浜田雅功が最強講師陣を率いてお届けする新しいカルチャースクール番組『プレバト!!』はMBS/TBS系で毎週木曜よる7時放送。https://www.mbs.jp/p-battle/


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