マンUの希望

プレミアリーグ第32節のマンチェスター・ユナイテッド対リヴァプールの一戦でスーパーゴールを決めたのがMFコビー・メイヌーだ。

今季頭角を現した18歳は先月イングランド代表へ初招集されるなど、今ブレイク中だ。すでにチームの中心となったメイヌーのゴラッソは1-1の状況で迎えた67分に生まれた。左サイドからPA内でボールを受けたメイヌーはコントロール後、振り向き様に右足を振り抜く。すると、このボールはこの試合でもビッグセーブを見せていたGKクィービーン・ケレハーでも届かないコースに飛び、美しい弧を描いてネットを揺らした。

リヴァプールの守備陣もお手上げのスーパーゴールを叩き込んだメイヌー。クラブの未来を担う新星のゴラッソには多くの称賛の声が挙げられており、SNSではこのゴールを決めたメイヌーについて、「世代を超えた天才」、「イングランドは絶対的な世代を超えた才能を見つけた」、「メイヌーはワールドクラスの選手だ」など称賛の嵐。

さらに英『Daily Mail』は、メイヌーのこのゴールが15年前のユナイテッド対アストン・ヴィラ戦で決めたフェデリコ・マケダのゴールに似ていると綴っており、メイヌーのゴラッソを称賛している。

メイヌーは今季プレミアリーグではこれで2ゴール目となった。22節のウルブズ戦では圧巻のドリブルからのゴールを見せたが、今回は美しい弧を描く技ありゴールを見せたメイヌー。再び衝撃的なゴールを決めたユナイテッドの新星は試合を経るごとにチームに欠かせない存在へと成長を続けている。