岩手県盛岡市はふるさと納税の返礼品として、新幹線の出発合図などJR職員の仕事を体験できるプランの受け付けを開始しました。

盛岡市がJR東日本盛岡支社と連携しこうした体験型の返礼品を設けるのは初めてで、4月1日から受け付けが始まっています。

対象は盛岡市以外に住民票があり、ふるさと納税で盛岡市に15万円の寄付をした人で中学生以上の人が参加できます。

当日はJR盛岡駅で新幹線の出発合図や運転の訓練で使うシミュレータの体験ができるほか、普段は立ち入れないホームの下から「はやぶさ」と「こまち」の連結作業を見学できます。

盛岡市都市戦略室 平山久枝室長
「新幹線の連結部分を見られるのは(県内では)盛岡駅だけなので、こういった盛岡ならではのものを手にしていただくことで、より盛岡を知っていただく人が増えればと考えている」

JR盛岡支社体験型返礼品の開催日は5月25日と6月29日の午前・午後1人ずつで、すでに6月分の受け付けは終了しています。