バイク好き&専門家3名に聞きました! お笑い芸人 チュートリアル 福田充徳さん/バイクジャーナリスト 青木タカオさん/バイクジャーナリスト 青木タカオさん

【ヤマハの狙い目バイク】“らしさ”を感じる最新「YZF-R7 ABS」に識者3名が試乗!全ライダー対応スーパースポーツの評価とは?の画像一覧

注目のモデルが続々と登場している600〜800ccのビッグミドルクラス。その中でもMonoMax編集部が気になる国産最新モデル3台をピックアップして、識者3名が緊急試乗。

今回試乗したのは、ヤマハのスーパースポーツ最新モデル「ヤマハ/YZF-R7 ABS」。果たしてその評価とは……!? 合わせて、ヤマハの排気量無制限で気になる2台も紹介しよう。

「スズキ編」はこちら!
【スズキの超一線級バイク】最新「GSX-8S」に識者3名が緊急試乗!今注目のビッグミドルクラスの評価とは?

バイク好き&専門家3名に聞きました!

バイクの魅力は…「性能やスタイルだけでなくバイクに“男のロマン”を感じる」
<お笑い芸人 チュートリアル 福田充徳さん>
子どもの頃からテレビや映画で見たバイクに憧れ、免許が取れる16歳になったら乗るのが当然とライダーに。現在の愛車は9台。バイク歴は30年以上、芸能界きってのバイク好きとして知られる

<お笑い芸人 チュートリアル 福田充徳さん>
子どもの頃からテレビや映画で見たバイクに憧れ、免許が取れる16歳になったら乗るのが当然とライダーに。現在の愛車は9台。バイク歴は30年以上、芸能界きってのバイク好きとして知られる。

バイクの魅力は…「性能やスタイルだけでなくバイクに“男のロマン”を感じる」

バイクの魅力は…「キャンプや登山の相棒として活躍。バイクは自然と繋がれる旅道具」
<nomadica代表 エッセイスト 小林夕里子さん>
BMW R80G/SとHONDA クロスカブを愛車に、バイクのある暮らしの喜びを女性の視点から綴るエッセイスト。バイク×アウトドアのブランド「nomadica」をプロデュースする

<nomadica代表 エッセイスト 小林夕里子さん>
BMW R80G/SとHONDA クロスカブを愛車に、バイクのある暮らしの喜びを女性の視点から綴るエッセイスト。バイク×アウトドアのブランド「nomadica」をプロデュースする。

バイクの魅力は…「キャンプや登山の相棒として活躍。バイクは自然と繋がれる旅道具」

バイクの魅力は…「乗るのもメカニズムも奥深く生涯ゼッタイに飽きることはない」
<バイクジャーナリスト 青木タカオさん>
専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。著書に「図解入門よくわかる最新バイクの基本と仕組み」があるほか、ハーレー専門誌「ウィズハーレー」では編集長を務める

<バイクジャーナリスト 青木タカオさん>
専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。著書に「図解入門よくわかる最新バイクの基本と仕組み」があるほか、ハーレー専門誌「ウィズハーレー」では編集長を務める。

バイクの魅力は…「乗るのもメカニズムも奥深く生涯ゼッタイに飽きることはない」

【YAMAHA/YZF-R7 ABS】初心者もベテランも満足させるヤマハの最新スーパースポーツ

ヤマハ/YZF-R7 ABS
¥1,054,900

ヤマハ/YZF-R7 ABS ¥1,054,900

●全長×全幅×全高=2,070×705×1,160mm ●シート高=835mm ●車両重量=188kg ●総排気量=688cc ●エンジン型式=水冷4サイクル直列2気筒/DOHC4バルブ ●最高出力=54kW(73PS)/8,750rpm ●最大トルク=67N・m(6.8kgf・m)/6,500rpm ●燃料消費率(WMTCモード値)=24.6km/ℓ(クラス3、サブクラス3-2)1名乗車時

どんな技量のライダーでも扱いきれることを念頭に、全域でトルクフルで扱いやすいパラレルツインエンジンを心臓部に採用。走りを追求するスポーツモデルらしく、スリムで軽い車体に、一線級の装備を誇る足まわりを組み合わせた。

正統派へ原点回帰 ヤマハらしさを感じる

福田 バイクに乗り始めたのはレーサーレプリカブーム全盛期。ロードレーサーに憧れ、それは今も変わらない。好きが高じて、大人になってからはロードレースにもエントリーしたことがある自分にとっては、R7は大本命。やっぱりバイクはセパハンにバックステップ、そしてフルカウルに限る!

小林 ダートは走れそうにないし、荷物の積載力も乏しいけど、スタイルはSFアニメに出てきそうでカッコイイ。

福田 1000ccのスーパースポーツもラインナップされるけど、パワフルすぎて扱いきれない。現実的には賢明な選択で、まさに狙い目だと思う。

タカオ スポーツライディングを徹底追求できるよう車体が軽量化され、足まわりも充実。トラクションコントロールなどの電子制御をあえて搭載せず、素性のよさから発揮される軽快なハンドリングを存分に味わってほしいというのが開発陣の狙い。サーキットビギナーや走りを学び直したいリターンライダーにおすすめです。

福田 素晴らしい。実にヤマハらしい!

<ここに注目!>大人のライダーを想定した低すぎないハンドル位置

ヤマハ/YZF-R7 ABS <ここに注目!①>大人のライダーを想定した低すぎないハンドル位置誰が何と言おうが、バイクは前傾姿勢で乗る派。しっくりくるなぁ〜。首や腰がツラい? バイク乗るのにそんなの関係なし。R7は比較的ゆったり目です。

<ここに注目!>鼓動感も味わい深いパラレルツインエンジン

ヤマハ/YZF-R7 ABS <ここに注目!②>鼓動感も味わい深いパラレルツインエンジンスーパースポーツらしいパワー感を味わえながら、扱いやすさも併せ持つ直列2気筒。コントロール性に優れ、幅広いスキルのライダーが乗りこなせるのだ。

<ここに注目!>先進性を感じるハンサム顔はSFアニメに出てきそう

ヤマハ/YZF-R7 ABS <ここに注目!③>先進性を感じるハンサム顔はSFアニメに出てきそう睨みを利かせる鋭い2眼ポジションライトや、YZF-RシリーズのアイコンであるM字ダクトを持つハンサムマスクが、女心をくすぐります! 近未来のマシンみたい。

排気量無制限で気になるもう一台!

【YAMAHA/TMAX560 ABS】これぞ成熟した大人の相棒走りも存在感も圧倒的!

ヤマハ/TMAX560 ABS
¥1,408,000

ヤマハ/TMAX560 ABS
¥1,408,000

「オートマチック・スーパースポーツという独自のジャンルを打ち立て、世界的に大ヒット。乗れば、速いのなんのって! 最新型はスマートフォン連携機能もあり、一歩先を行きたい先進性を好むライダーにおすすめ。」(チュートリアル・福田)

【YAMAHA/トレーサー9 GT+ABS】ヤマハ車初採用の機能でツーリングをより快適に!

ヤマハ/トレーサー9 GT+ABS
¥1,826,000

ヤマハ/トレーサー9 GT+ABS
¥1,826,000

「アダプティブクルーズコントロールとミリ波レーダー連携UBS(ユニファイドブレーキシステム)を搭載。前走車との車間距離を測り、スロットル操作不要で自動的に速度と車間距離を調整。安全と快適性を重視する人に。」(青木タカオ)

問い合わせ:ヤマハ発動機 カスタマー コミュニケーション センター TEL:0120-090-819

取材・文/青木タカオ 撮影/大村聡志