原作コミックス累計発行部数は3000万部を突破、2022年にはテレビアニメが放送され大人気を博した「ブルーロック」。本シリーズ初の映画化となる『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』(4月19日公開)より、「5分でわかる!ブルーロック」特別映像と、第2弾ムビチケ前売券(カード)情報が解禁された。

“ブルーロック(青い監獄)”に集められた300人の高校生FW(フォワード)たちが、世界一のストライカーを目指して己のサッカー生命とゴールをかけて挑むデスゲームのような作風は、“史上最もアツく、最もイカれたサッカーアニメ”として幅広い年代から注目を集め、アプリゲーム、舞台化など多方面での展開も話題を呼んでいる。本作は、“ブルーロック”の中でも桁外れのサッカーセンスを持つ凪誠士郎(声:島崎信長)の視点で描かれていく。


これまでに繰り広げられた数々の熱戦を約5分にまとめた特別映像では、超個性的なキャラクターたちがそれぞれの能力を覚醒させる名場面、印象的な名セリフが多く切り取られ、閉鎖空間で行われる高校生FWたちの生き残りをかけた“デスゲーム”の模様が紹介される。「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない」という絵心甚八(声:神谷浩史)の宣言のもと幕を開けた“ブルーロック”プロジェクト。上位チームのみが生き残る総当たり戦の1次セレクションに「チームZ」の一員として臨んだ潔は、ライバルチームの馬狼照英(声:諏訪部順一)や二子一輝(声:花江夏樹)、そして、劇場版の主人公となる天才ストライカーの凪とその相棒、御影玲王(声:内田雄馬)など、個性的な強敵たちと次々に対戦。一時は「俺はストライカー失格なのか」と失意にうなだれながらも、窮地に追い込まれた場面で自身の武器を覚醒させ、蜂楽廻(声:海渡翼)、千切豹馬(声:斉藤壮馬)らチームメイトの活躍もあり1次セレクションを無事に突破する。

迎えた2次セレクションは、勝てば相手チームから選手を奪い勝ち上がっていく「奪敵決戦(ライバルリー・バトル)」。凪、蜂楽とチームを組んだ潔は、集められた全選手の中でランキングトップの実力を持つ糸師凛(声:内山昂輝)擁するチームに果敢に挑むも圧倒的な力の差を前に一度は敗北。しかし、極限状態でさらなる“覚醒”によって大きく成長した潔は、再び凛に挑み、凛に肉薄する思考とプレーを見せ、初めて“敗北感”を味わわせるまでに。戦いには敗れたものの、凛の指名でチームに加わった潔は次のステージへ駒を進め、舞台はU-20日本代表チームとの戦いへと続くところで、テレビシリーズは終了した。

また、あわせて第2弾ムビチケ前売券(カード、オンライン、コンビニ)の絵柄と特典も解禁。上映予定劇場およびメイジャー通販で販売されるムビチケ前売券(カード)は、凪、玲王、潔、蜂楽、國神、千切、凛の全7種で好きなデザインを選ぶことができる。また、カード7種セットで、特典で「特製ムビチケホルダー(A4)と「凪・玲王 ムビチケ風カード」が付属するWEB販売限定のアイテムも。ほかにも、@Loppi限定オリジナルグッズ付きのムビチケ前売券(コンビニ)も発売予定となっている。

“天才”である凪の視点から“ブルーロック”を描く『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』では、凪と玲王の2人が出会い、“ブルーロック”、さらには潔との出会いによって凪の“覚醒”の瞬間が訪れる。特別映像でシリーズを振り返りながら、“アツくエゴく”、大スクリーンで繰り広げられる本作に期待を高めていきたい!

文/サンクレイオ翼

※島崎信長の「崎」は「たつさき」が正式表記