コミックス累計発行部数は3000万部超え、2022年にはテレビアニメが放送され大人気を博した「ブルーロック」の劇場版作品『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』が4月19日(金)に公開される。このたび、本作のIMAXほかラージフォーマット上映、お馴染みのミニアニメ「あでぃしょなる・たいむ!」の上映が決定。また、4月17日(水)に完成披露“超速”上映会、舞台挨拶が開催されることも発表されている。

“ブルーロック(青い監獄)”に集められた300人の高校生FW(フォワード)たちが、世界一のエゴイストストライカーを目指して己のサッカー生命とゴールをかけて挑む様子を、デスゲームのような作風で描き、幅広い年代から注目を集める「ブルーロック」。本作は「別冊少年マガジン」で連載中のスピンオフ作品「ブルーロック-EPISODE 凪-」を原作にしており、桁外れのサッカーセンスを持つもう1人の主人公、凪誠士郎の視点からブルーロックでの戦いが描かれていく。

今回、完全オリジナルの「あでぃしょなる・たいむ!」がスクリーンで上映されることが決定した。テレビアニメで各話の本編後に放送されることでお馴染みのミニアニメ「あでぃしょなる・たいむ!」。ファンの間では、本編ではなかなか見ることのできない個性豊かなキャラクターたちのお茶目な様子や、キャラクター同士のユニークなやり取りを見ることができるコンテンツとして人気だが、今回『劇場版ブルーロック –EPISODE 凪-』のエンドール後に、新作の「あでぃしょなる・たいむ!」が4週連続週替わりで上映されることに。1週目は、本作の主人公である凪(声:島崎信長)が愛でるサボテン“チョキ”との出会いの物語を描く「凪のともだち」。2週目は、御影玲王(声:内田雄馬)が親譲りの帝王学を駆使してチームVのリーダーにのし上がる様子を描く「玲王の帝王学」。3週目は、剣城斬鉄(声:興津和幸)のトレードマークでもあるメガネに迫る「斬鉄のメガネ」がそれぞれ上映予定だ。さらに、4週目は完全シークレットとなっているので、ぜひ劇場で確かめてほしい。

そして、4月17日(水)には、完成披露“超速”上映会が開催されることが決定。いち早く映画を楽しめるだけではなく、当日は主人公、凪の声を務める島崎と、凪の相棒である御影の声を務める内田の登壇が決定している。さらに、蜂楽廻役の海渡翼も登壇予定。さらに公開翌日の、4月20日(土)には公開記念舞台挨拶の実施も決定した。島崎、内田、浦和希が登壇予定となっている。

「あでぃしょなる・たいむ!」第4週目のシークレットではどのようなオリジナルストーリーが描かれるのだろうか?本作をぜひ劇場で楽しんでほしい。

文/鈴木レイヤ

※島崎信長の「崎」は「たつさき」が正式表記