Netflix映画『範馬刃牙VSケンガンアシュラ』が6月6日(木)より配信される。このたび、本作の対戦カード、そして予告編&キーアートが解禁。また、オープニング主題歌を新しい学校のリーダーズ、エンディング主題歌をLeadが務めることが発表された。

格闘漫画界の両雄、「刃牙」シリーズと「ケンガンアシュラ」のドリームコラボが実現する本作。「週刊少年チャンピオン」で連載中の「刃牙」シリーズは、範馬刃牙と“地上最強の生物”と呼ばれる父、範馬勇次郎の死闘を軸に、様々な格闘士の闘いを描く人気格闘漫画。「ケンガンアシュラ」は、WEBサイト「裏サンデー」とコミックアプリ「マンガワン」にて配信中で、サラリーマンの山下一夫が謎の闘技者、十鬼蛇王馬と出会い、企業が利権を賭けて闘技者を戦わせる“拳願仕合(ケンガンジアイ)”に巻き込まれていくバトルアクション漫画だ。

今回、主人公対決、十鬼蛇王馬(声:鈴木達央)vs範馬刃牙(声:島崎信長)に加え、超人気の最強キャラ対決、鎧塚サーパイン(声:檜山修之)vs花山薫(声:江口拓也)や、呉雷庵(声:松岡禎丞)vsジャック・ハンマー(声:三宅健太)という夢の組み合わせが判明。鎧塚と花山の戦いは第一試合、呉とハンマーは第二試合、そして主人公対決の十鬼蛇、範馬の戦いは第三試合となる。


また、熱戦を力強く飛翔させる主題歌として、オープニングは新しい学校のリーダーズの新曲「Fly High」、エンディングはLeadの「Don't Stay」に決定。あわせて解禁された映像では、「刃牙」に登場する“地下闘技場”と「ケンガンアシュラ」の“拳願会”、本来あり得ないはずの裏格闘技団体が交わる様子が描かれている。「刃牙」から、地下闘技場の支配人、徳川光成(声:麦人)や、神心会の創始者である愚地独歩(声:菅生隆之)、中国武術界の頂点である郭海皇(声:緒方賢一)、「ケンガンアシュラ」からは、十鬼蛇に出会い人生が一変するサラリーマンの山下一夫(声:チョー)、拳願会会長の片原滅堂(声:柴田秀勝)、十鬼蛇が属する乃木グループの秘書、秋山楓(声:内山夕実)といったおなじみの面々も登場。それぞれのキャラクター同士のバトル外でのコラボレーションにも期待が高まる。

先日行われたAnimeJapan 2024のNetflixスペシャルステージで対戦カードが発表されたが、ステージ上では十鬼蛇の声優である鈴木が「シナリオが、どちらのファン側から見てもめちゃくちゃ面白いです。両作品の時系列があるので、それが反作用しないようにと凄く考えられています。丁寧に作られていて、この1本だけ見ても楽しめるような作品です」とコメント。範馬役の島崎は「熱くて分厚い作品同士のコラボに、テンションが上がっております!!」と語っていた。

「刃牙」シリーズと「ケンガンアシュラ」の人気キャラたちはどのような戦いを繰り広げるのだろうか?本作の配信開始を楽しみに待ちたい。

文/鈴木レイヤ

※島崎信長の「崎」は「たつさき」が正式表記