「喜び以上に この投票率は政治不信の極み」衆院長崎３区補選で当選の立憲民主党・山田勝彦さん

衆議院長崎3区の補欠選挙は28日投開票が行われ、立憲民主党・前職の山田勝彦さんが2度目の当選を果たしました。

「政治とカネ」の問題で自民党を批判し、「政権交代」を訴えた山田勝彦さん。全体の6割以上にあたる5万3千票余りを獲得し、2度目の当選を果たしました。

当選から一夜明け山田さんは、大村市の事務所前に立ち、支援者らに当選のお礼を述べるともに、2期目に向け、政治の信頼回復に努めたいと抱負を語りました。

当選・山田 勝彦 氏：「喜び以上にこの投票率を見ても政治不信の極みだなと。政治不信を回復するためにも国会に戻って政治改革を進めなければならないと強い自覚と責任感を感じているところです」

投票率は35．45%で、3年前の前回を25．48ポイント下回り、長崎3区の選挙としては過去最低となりました。