26回目を迎えた長野マラソンが行われています。新型コロナの5類移行後、初めての開催で、沿道からは暖かい声援が送られていました。

21日午前8時30分、長野運動公園をスタートしたランナーたち。新型コロナの5類移行後、初めての開催となった今回は、去年を約1000人上回る、1万人余りがエントリーしました。
スタート地点ではスペシャルゲストの高橋尚子さんがエールを送っていました。

市民:「がんばれー」

沿道の市民にマスクの着用などは呼びかけられず、暖かい声援が送られる中、ランナーたちは長野市街地をそれぞれのペースで駆け抜けていきました。

沿道の女性:
「にぎやかさが戻ってきて、声を出して応援できてうれしい」
沿道の男性:
「みんな楽しそうでうらやましい」

規模も応援もコロナ前に戻った長野マラソン。
21日の長野は曇り空で、走りやすい春の陽気の中、ランナーたちはゴールのオリンピックスタジアムを目指し、懸命に走っていました。