21日、新型コロナの5類移行後、最初の長野マラソンが開催され、9000人近いランナーが長野の街を駆け抜けました。

午前8時30分、長野運動公園をスタートしたランナーたち。新型コロナの5類移行後、初めての開催となった今回は約1万人がエントリーし、8900人余りが走りました。
スタート地点では、スペシャルゲストの高橋尚子さんもエールを送りました。

沿道:「頑張れー」

沿道の観客にマスクの着用などは呼びかけられず、暖かい声援が送られる中、ランナーたちは長野市街地をそれぞれのペースで駆け抜けていきました。

沿道の女性:
「にぎやかさが戻ってきて、声を出して応援できてうれしい」
沿道の男性:
「みんな楽しそうでうらやましい」

規模も応援もコロナ前に戻った長野マラソン。心地よい汗を流しながらランナーたちが次々とゴールしました。

初マラソンの男性:
「4時間切り目指して、ギリギリいけてよかった」

親子で完走した女性:
「親子で出るのが夢だったので。笑いながら、泣きながら、すごいマラソンだった」

市内から出場の男性:
「(コロナ前に)完全に戻ったかたちで、声援や楽器を使った応援もあって、走る方としては最高」