現地時間30日、ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイゴールデンシャヒーン(3歳上・首G1・ダ1200m)は、道中は好位追走、直線で最内から抜け出したT.オシェア騎手騎乗の9番人気タズ(セ7、首・B.シーマー厩舎)が優勝した。勝ちタイムは1分10秒19。

 2着には逃げ粘った5番人気ドンフランキー(牡5、栗東・斉藤崇史厩舎)、3着には3番人気ナカトミ(セ5、米・W.A.ウォード厩舎)が入った。なお、1番人気シベリウス(セ6、米・J.オドワイヤー厩舎)は11着、2番人気リメイク(牡5、栗東・新谷功一厩舎)は4着に終わった。

 また、6番人気イグナイター(牡6、兵庫・新子雅司厩舎)は5着、11番人気ケイアイドリー(牡7、栗東・村山明厩舎)は9着だった。

 勝ったタズは父Oxbow、母Suede Shoe、その父Pulpitという血統。リヤドダートスプリント10着から巻き返してのGI初制覇となった。