17日、ホッカイドウ競馬を開催している門別競馬場で世代最初の新馬戦「JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ競走」(ダート1000m、1着賞金500万円)が8頭立てで行われ、好スタートを切った1番人気ゲクウ(牡2歳、田中淳司厩舎)がそのまま1分1秒4(良)で逃げ切り、世代最初の勝ち馬となった。

 同馬は父スズカコーズウェイ、母キスミーローズ(その父サウスヴィグラス)。新ひだか町のグランド牧場生産馬で、北海道市場サマーセール取引馬。

 手綱をとった落合騎手はレース後に「普段はおっとりしているけど、スタートセンスが良くスピードのある馬。今日は、そのスピードを生かすことができました。これからが楽しみです」と笑顔でレースを振り返っていた。