今週の日曜日は、東京競馬場でオークス(GI・芝2400m)が行われます。

 過去10年では、桜花賞組が7勝2着5回3着6回と優秀な成績を記しています。そしてその18頭のうち14頭が4着以内だったので、素直に好走馬を重視すべきでしょう。

 ただし桜花賞4着以内馬は、関東馬が[4-1-0-4]で勝率44.4%の高率だったのに対して、関西馬は[3-3-3-12]で勝率は14.3%どまり。阪神から東京へ舞台が替わり、地の理が逆転することを重視してみる手はありそうです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 昨年のオークスでは、【残った馬】のリバティアイランドとハーパーで決着。また、牝馬クラシック第一弾の桜花賞では、【残った馬】のステレンボッシュとアスコリピチェーノのワンツー。

 第二弾となる今週のオークスでも、ケシウマの【残った馬】にご期待ください!

 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
キャリア7戦以上(ただし、当日外国人騎手騎乗馬は除く)
[0-0-0-39]複勝率0%
該当馬:スウィープフィート

 レースの中心となるのはキャリア4〜5戦馬だ。そのうちキャリア4戦馬は最多の4勝を挙げ、5戦馬は11頭が馬券になっている。一方、大苦戦なのがキャリア7戦以上馬。長距離戦だけに豊富な経験が活きるかと思いきや、過去10年ではレーン騎手が騎乗して10人気2着となった22年のスタニングローズしか好走例がないのである。
※データは過去10年間を対象にしている。

 上位人気が予想されるスウィープフィートが消去データに該当しました。

 チューリップ賞を勝利して臨んだ前走の桜花賞では、上がり2位の脚を使って4着と善戦。距離延長となるオークスに期待を抱かせる内容でした。しかし一方で、キャリアは7戦と多く、過去傾向的にはさらなる上積みは求めにくい状況です。乗り替わって初重賞制覇をもたらした武豊騎手の手腕には注目ですが、[0-0-0-39]の数字をみてしまうと、人気では強くは推せません。

 はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『パーフェクト消去法』を是非お役立てください。


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