2月14日(水)深夜、テレビプロデューサーの佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時〜28時30分)が生放送。昔、音楽番組を担当したときの苦い経験を語った。

演歌番組を担当していた頃に苦い思い出を語る佐久間宣行

演歌番組を担当していた頃に苦い思い出を語る佐久間宣行

「最近のエンタメニュースといえば、テイラー・スウィフトのライブですよね。もう『全部の芸能人が行っていたんじゃないか?』っていうくらい話題で。それから、この前のブルーノ・マーズもみんな行っていましたよね。

僕はテイラー・スウィフトのライブには行けなかったんですが、バナナマンのライブ『赤えんぴつ in 武道館』を見に行ったり、ももいろクローバーZのバレンタインイベントにゲスト出演させていただいたりしていました。

――過去に演歌番組を担当したことがあって、徳光和夫さんと小林旭さんのレジェンド対談で、カンペを出したことがあるんです。小林旭さんの持ち時間は20分だったんですけど、25分とか30分ぐらい長く話してしまったから、副調整室から『佐久間!』って指示が入って、『小林旭を? こっ、小林旭さんにカンペを?』って言ったら、『その後のアーティストさんもいるんだから、佐久間、行け!』って。

カンペは徳光さんに見えないように出したんです。徳光さんは『ゲストに気持ちよくしゃべらせたい』と考えている方なので、急に止めるのを嫌がられるんです。なので、徳光さんに見えないように、小林旭さんに『締めて』みたいなカンペをずっと出していたら、『おい、坊主、ちょっと待て』って言われて、(佐久間が自分で)カンペを全部投げ捨てたことがある。“ご自由にしゃべってください!!”って(笑)」

出演時間の関係で、昭和の大スター・小林旭に「そろそろ話を切り上げてください」という指示を出し、予想通り「おい!」と言われてしまったことを笑いながら振り返った佐久間。

また、過去に放送されていたテレビ東京の音楽番組「JAPAN COUNTDOWN」の思い出も披露。ある日突然、「来年、再来年ぐらいにブレイクしそうなアーティストを書け」という抜き打ち筆記試験が行われ、佐久間は「ASIAN KUNG-FU GENERATION、レミオロメン」と回答。その結果、プロデューサーに任命されたそうだ。