プロバスケットボールB1長崎ヴェルカは、13日と14日、昨シーズンからのライバル佐賀バルーナーズとの西九州ダービーに臨みました。

今シーズン、ここまで1勝1敗と五分の佐賀との一戦。アウェーに乗り込んで迎えたGAME1は、白熱の接戦となります。

一進一退の攻防で長崎ヴェルカが4点リードで迎えた後半。第3クオーター、長崎出身高比良がスリーポイントを沈め、リードを9点に広げます。

しかしその後、佐賀に2点差まで詰め寄られ、最終の第4クオーター、残り45秒。試合を決めたのは、やはりこの男。馬場がダメ押しとなるレイアップを沈め、勝負あり。63-61と大接戦を制しました。

7100人以上が詰めかけたGAME2は、14日のBリーグ全試合の中で最多入場者数を記録。この日は序盤からヴェルカがペースを握ります。

ブラントリーのスリーポイントに加え、速攻から馬場のパスにエヴァンス。アリウープダンクを叩き込むなど、9点リードで折り返します。

その後もリードを広げると、第4クオーター、馬場のスティールから、馬場ブーンを魅せるなど、終始リードを守ったヴェルカ。80-73で連勝を飾りました。

連勝は、去年12月以来4か月ぶり。同一カードとしては、去年10月の富山戦以来、半年ぶりとなりました。

順位も1つ上げて6位とし、終盤戦へ弾みをつけました。

次節は17日、シーハットおおむらで広島ドラゴンフライズと対戦します。