タレント中川翔子が20日、NHKーFM「アニソン・アカデミー」(土曜午後2時)に出演し、先月亡くなった国民的漫画家、鳥山明さんの追悼特集の中で流された、懐かしのゲーム音源に興奮した。

鳥山さんゆかりの楽曲を流す番組で、キャラクターデザインを担当した国民的RPG「ドラゴンクエストIV」のオリジナルとなる任天堂のゲーム機「ファミリーコンピュータ」版の音源をオンエア。すぎやまこういちさん作曲の楽曲を、5章立てのゲームの第2章のストーリーの流れに沿って想起させる構成で流された。ファミコンの「ピコピコ」という電子音の楽曲に合わせ、キャラクターの攻撃などの効果音も流れる、ラジオでは異色のオンエアとなった。

曲の終了後、中川は「FMでファミコン音源が堪能できるなんて」と感動。楽曲ごとのストーリーの中身も回想し、「懐かしい〜ヤバい」と振り返ると「これ全部、鳥山先生の絵で(イメージを)再現できちゃうのがヤバい」と、故人への思いをあらためて語った。

SNS上でも「ファミコン音源流れるNHKーFM」「ファミコン音源懐かしすぎる」などの反響の声が寄せられた。