子宮体がんを公表し、子宮と卵巣の摘出手術を受けた歌手の藤あや子(62)が8日、ブログを更新。術後の経過を報告し、思いをつづった。

藤は7日、「先日、子宮と卵巣の全摘手術を受けました。病名は初期の子宮体癌です」と報告。「告知された時は正直実感が湧きませんでしたが、これからまだまだ歌い続けていく為にもしっかりと治療して頂こうと、気持ちを切り替えました」と心境をつづっていた。

今回「改めて思うこと」と題してブログを更新。「女性特有のことなので発表することに一瞬ためらいはありましたが」と振り返りったが、公表したことによって同じ病気を経験した多くの女性からメッセージが寄せられたことに驚き、「皆さんからのメッセージを読ませて頂きとても励みになりました」と感謝した。

手術後の現在は「時々痛みはあるものの順調に回復しております」とのこと。「毎年検査はしておりますが、やはり大事なのは早期発見です!!少しでも体調に変化があったら後回しにしないで病院に行きましょうね」と早めの受診を呼びかけた。

所属事務所によると、藤は4月に人間ドックを受診し、医師から気になる数値があると指摘を受けた。再検査でがんが判明。5月上旬に都内の病院で手術を行い、現在は自宅で療養している。