<プレミアリーグ:エバートン2−0リバプール>◇第29節◇24日

リバプールは、残留争いの渦中にいる16位のエバートンに0−2で敗れ、「マージーサイドダービー」で痛恨の黒星を喫した。

首位アーセナルとの勝ち点差が3、2試合消化が少ない3位のマンチェスター・シティに勝ち点1差に迫られ、優勝が厳しくなった。日本代表主将のMF遠藤航は後半18分から出場した。

試合後、今季で退任するクロップ監督はサポーターに謝罪した。FWガクポ、FWジョタを負傷で欠き、苦しいチーム事情の中で1点が遠かった。クロップ監督は「ベストなサッカーができず、我々は努力はしたが、十分ではなかった。勝つときは500の理由があるが、負けるときはそうではない。謝罪することしかできない」と落胆を隠せなかった。