◆ソフトバンク3―3オリックス(20日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクは延長12回の末、引き分けた。今季最長の4時間46分。18残塁と本塁が遠かった。試合後、小久保監督の一問一答は以下の通り。

 ―中継ぎがしのいだ。
 「よう頑張ったよ。本当に。ピッチャーを(たくさん)使ったので、明日どうしましょうか」

 ―2番手の石川が好投。
 「同点までいく予定だったので。まさかあのイニング(6回)、あんなにフォアボールがね。あんな野球もあるんだなと思いながら。でも、ホームが遠い試合でしたね」

 ―14四死球。
 「残塁はいくつかな」

 ―18残塁だった。
 「日本記録はいくつ(9回までで19)」

 ―初スタメンの緒方がいろいろな経験をした。
 「そうそう。(6回に代打の中村)晃を準備してたんですけど、今日はあいつ(緒方)にくれてやれと思ってね」

 ―スタメンの理由。
 「柳田か近藤をちょっと休ませる予定だったので。緒方の方がファームでいっぱい(東と)対戦しているだろうと。それが理由ですよ。でもあんまり打ってなかったんですよ。僕が見ている限りはずっと抑えられていましたけど」

 ―チームとして多くの四球を取った。
 「まあよう負けんかったなという感じじゃないですか。ピッチャーが頑張った。あの展開でね。チャンスをつぶして、必ずピンチになるので。あれだけチャンスをつぶしたあと、中継ぎがずっと0でいったので。負けなくて良かったですね。よく頑張ったと思います」