◆楽天4―1ソフトバンク(14日、楽天モバイルパーク)

 ソフトバンクが敗れ、連勝が5でストップした。先発の有原航平が6回4失点で3敗目。チームは35試合目で12球団で最も遅く10敗目を喫した。

 打線は、4月30日の対戦(みずほペイペイドーム)で8得点を奪ったコディ・ポンセに苦しめられた。6回まで1点に抑えられると、終盤は楽天の勝ちパターンで逃げ切られた。

 小久保監督は「(ポンセは)前回と全然違いましたよ。一回、登録抹消されて、しっかり調整してきているので、出力がものすごい上がっていましたね。5回、1点(止まり)だったのでね。なかなか最後の接戦に持っていけなかった。取れるときに取っていたら酒居知史も宋家豪も則本昂大も、もうちょっとプレッシャーかかったでしょうけど、3点(リード)だったらゆったり投げられましたね」と振り返った。

 4点を追う5回は1点を返し、なおも1死二、三塁と好機をつくったが、後続が倒れた。