テレビ朝日は、開局65周年記念番組『奇跡の島国 ニュージーランド縦断の大冒険!〜大自然が生んだ奇跡の謎13個 長期間かけて解いてきた〜』をきょう7日午後9時から放送する。

 南米アマゾンでの体当たり取材(2017年)で全身真っ黒という前代未聞の姿になった破天荒ディレクター・“ナスD”こと友寄隆英ディレクターが、再び新たな冒険に旅立つ。

 テレビ朝日開局65周年を記念して降り立ったのは、約8000万年の間、独自の進化を遂げてきた島国、ニュージーランド。今回は、ニュージーランドの北島〜南島を縦断する大冒険へ。現地スタッフと協力して長期密着撮影を行い、それらの取材をもとに“ニュージーランド大自然の図鑑地図”を作成した。旅は、ニュージーランドの大自然が生んだ“奇跡の謎13個”をひとつずつ解き明かしながら進む。

 旅をリポートするのは、日本屈指のアルピニストであり、“伝説の辺境ディレクター”の異名を持つ元テレビ朝日社員、ナスDの大先輩・大谷映芳と、マダガスカルの冒険でも持ち前のガッツを発揮したテレビ朝日アナウンサー・山本雪乃。今回、ナスDはその驚異的バイタリティーをフルに生かして特殊撮影スタッフとして参加。ニュージーランド現地スタッフと共に、数々の超貴重映像の撮影に成功した。

 冒険の舞台にニュージーランドを選んだ理由について、ナスDは「旅行や留学先としても人気が高く、日本との共通点も多くありながら雄大な大自然が残っていて、さまざまな動植物たちや人との共存、そして大規模な羊飼いの生活などなど…現地のカメラマンと協力して1年間通して撮影したら、きっと意外と知らなかった発見、学ぶ事が多いのではないかと思いました。それを日本の視聴者の方に伝えたいなと思いました」とねらいを話し、「粘った結果、撮影に成功したとても貴重な光景や1年間かけて取材した膨大な撮影素材が、編集して120分になっています。ぜひ見て欲しいです!」と長期撮影の成果を語っている。