動画配信サービス「Netflix」で4月25日より独占配信される映画『シティーハンター』を一足早く鑑賞した原作者・北条司氏のコメントが公開された。

 『シティーハンター』は、北条氏が1985年(昭和60年)に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載を開始。東京・新宿を拠点にし、裏社会でのさまざまなトラブル処理を請け負う超一流のスイーパー(始末屋)、冴羽リョウ(※リョウ=けものへんに寮)の活躍を描いた作品。

 Netflix映画『シティーハンター』の舞台は、現代の新宿。冴羽リョウ(鈴木亮平)と槇村香(森田望智)の出会い、そして2人が唯一無二の相棒となるきっかけの物語を、オリジナルエピソードを交えて描く。

 北条氏は、Netflix映画『シティーハンター』の感想について「楽しかったですし、本当に面白かったです。日本で実写化されるのは初めてですが、海外のファンの方たちが「新宿じゃなきゃダメだ」っていう理由がわかった気がしました。みなさんが思う『シティーハンター』って、新宿でこうやってリョウたちが飛び回っているようなイメージなんだろうなと。それを現実として見せてくれたという感激は、多くの人に味わってもらえるんじゃないかなと思います」(全文)。

 ファンの方たちへメッセージとして「やっと実現した映画『シティーハンター』、本当に面白いです。原作ファンの方、アニメのファンの方に、ものは試しで一度観てほしいですね。「寝る前にちょっと観てみようか」でもいいです。きっと眠れなくなる面白さだと思いますよ。ぜひ楽しんでください」(全文)と、コメントを寄せた。

 本日「4月8日」は、TM NETWORKを代表する楽曲の一つで、アニメ『シティーハンター』のエンディング・テーマとして愛されている「Get Wild」のオリジナル発売日(1987年4月8日)にちなんで、昨年、日本記念日協会によって正式に認定された「Get Wildの日」。そんな記念日にあわせて、Netflix映画『シティーハンター』の新たな予告映像も解禁となった。

 予告編には、地元商店街、新宿行政関係者、警視庁・新宿署など前代未聞の全面協力による大規模なロケ撮影が実現した、本作の舞台、新宿の街もふんだんに映し出されている。