青汁王子こと実業家の三崎優太氏が14日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、交通事故に遭い、大ケガを負ったことを報告した。

 動画に登場した三崎氏の腕に大きな包帯が巻かれ、血がにじむなど、「見ての通り、すごく痛々しいことになってるんですけど」と切り出した。夜、バイクで千葉の田舎道を運転していたところ、後方からスピードを出して近づいてきた車にヘッドライトを何度も点灯されたという。

 「激突するかしないかぐらいの、いわゆる煽り運転って言うんですかね、僕自身煽り運転をされたのもの初めてだったんで、あれが煽り運転なのかっていう判断がなかなか難しい状況ではあった」と証言した。

 三崎氏は気も動転し、車から離れようとスピードをあげたという。その結果「そのままガガードレールにぶつかってしまって、ここですね、左前腕 っていうんですかね、かなり大きなケガを負ってしまいました」と明かした。

 転倒直後は「またやっちゃたかな」と立ちゴケ程度の感覚も、腕に力が入らず、よく見ると「血の海でした」。自分で救急車を呼び、「7〜8針縫って家に帰ってきました」と、救急や警察に感謝を伝えた。

 ケガもカメラに見せようとしたが、「非常に凄惨な事故ということが分かるものでしたので、規制させていただきます」とテロップが入った。カメラのない山道でドライブレコーダーもつけておらず、事故の相手は特定できないという。

 三崎氏は「ほんとうに不甲斐ないなと思っています。(YouTube)チームの方も含めて本当に申し訳ないと思っています」と謝罪し、「これだけで済んだのが逆によかった」「本当におそろしいです。携帯がたまたま使えて救急車を呼べたからよかった。呼べなかったらどうなっていたか。くれぐれも皆さん、気をつけてください」と自戒を込め、呼びかけた。YouTubeはしばらく休止するという。