少女漫画雑誌『花とゆめ』が、2024年5月に創刊50周年を迎える。これを記念して、本日18日よりメインメッセージ「少女まんがってなんだ?」を掲げた特設WEBサイトが公開された。あわせて50周年を記念したスペシャルムービーを公開した。

 さらに、4月20日〜5月17日にかけてJR京浜東北線車内にて中づり広告ジャックを実施。また公式SNSでは5月24日より東京シティビューで開催される「創刊50周年記念花とゆめ展」に合わせて、4月29日〜5月23日までの間、毎日1作品ずつを紹介するカウントダウンキャンペーンを実施。対象投稿をリポストすると「花とゆめ展」の招待券が当たるキャンペーンを実施する。

 2024年5月に創刊50周年を迎える『花とゆめ』は、親世代(かつての読者)から子世代(いまの読者)、さらに次世代まで多くの読者に愛され続ける少女漫画雑誌。王道の恋愛漫画のみならず、ファンタジーやBL、動物が主役の作品など、さまざまな“少女漫画”にチャレンジしてきた。

 そこで今回、原点である“少女漫画”に向き合い「少女まんがってなんだ?」というメッセージと共に、様々なプロモーションを通じて50周年を盛り上げていく。

 第一弾は、美内すずえ「ガラスの仮面」や草凪みずほ「暁のヨナ」といった数々の名作と作品を象徴するキャッチコピーによるJR京浜東北線車両内中づり広告ジャックを展開。さらに、WEBスペシャルムービーやキャンペーンがスタートした。

 期間中、美内すずえ「ガラスの仮面」や草凪みずほ「暁のヨナ」といった合計25作の名作とキャッチコピーがJR京浜東北線車両内中づり広告をジャック。スペシャルムービーは、「少女まんがってなんだ?」をテーマに、一般的な“少女漫画”のイメージを打ち破り読者に愛されてきた名作のキャラクターたちが続々登場し、50周年の歴史を名シーンとともに振り返ることができる。

 『花とゆめ』は、1974年5月創刊。毎月5日・20日に発行。コミック界をリードする話題作ぞろいの個性派コミック誌として、「ガラスの仮面」(美内すずえ)、「パタリロ!」(魔夜峰央)、「動物のお医者さん」(佐々木倫子)、「ぼくの地球を守って」(日渡早紀)、「フルーツバスケット」(高屋奈月)、「花ざかりの君たちへ」(中条比紗也)、「暁のヨナ」(草凪みずほ)など数々の名作を生みだしている。