漫画誌『花とゆめ』(白泉社)の原画展「創刊50周年記念 花とゆめ展」が、5月24日〜6月30日に東京シティビューで開催される。これを記念したコラボグッズやサイン会情報が公開された。音声ガイドは下野紘、島崎信長が担当する。

 販売されるグッズは「フルーツバスケット×Fruit of the Loom」トートバッグ(7,150円)、ランチトート(3,850円)、「暁のヨナ×モロゾフ」アーモンドクッキー(1,080円)、「ぼくの地球を守って×香彩堂」木蓮のお香15本セット(1,100円)、「学園アリス×松崎煎餅」瓦煎餅(3枚入り)(1,000円)、「神様はじめました×八幡屋礒五郎」七味缶(14g)(1,000円)など。

 また、「展覧会公式図録」も販売され、懐かしい表紙やふろくなどをご紹介。ここでしか読めない貴重なインタビューや豪華対談企画も収録されている。

 20日よりグッズ付きチケットを販売し、スペシャルポーチや「ガラスの仮面」「フルーツバスケット」「暁のヨナ」チケットファイルがついてくる。価格は5000円。」

 サイン会は、6月8日に由貴香織里(代表作「伯爵カイン」シリーズ、「天使禁猟区」ほか)、6月15日に福山リョウコ(代表作「覆面系ノイズ」「恋に無駄口」ほか)が行い、サイン会に参加したあと展覧会を見ることができるチケットセットとして6000円で販売される。

 同展では50周年を記念する「パーティー」をキーワードに、幅広い世代の方々に『花とゆめ』の作品が切り開いてきた少女漫画の世界、読者に届けてきたときめきと感動の数々を楽しんでもらう展覧会。雑誌を彩ってきた数々の作品の貴重な原画やふろく等の展示、体験コーナーやフォトスポットなどを通して、『花とゆめ』のオンリーワンの世界観を堪能できる。

 「ガラスの仮面」「スケバン刑事」「アラベスク」「フルーツバスケット」「暁のヨナ」など、「花とゆめ」の歴史を彩った名作が大集合し、約70作品・190枚以上の原画が展示予定となっている。

 同誌は1974年5月創刊。毎月5日・20日に発行。コミック界をリードする話題作ぞろいの個性派コミック誌として、「ガラスの仮面」「パタリロ!」「動物のお医者さん」「ぼくの地球を守って」「赤ちゃんと僕」「フルーツバスケット」「花ざかりの君たちへ」「暁のヨナ」など、数々の名作を生みだしている。