打首獄門同好会、高額転売に怒り「買う側も敵視」 “愛ゆえの行動”「甘えた言い訳は一切許容しません」
投稿では「以前も明言したことがある話ですが」と書き出し、「自分はチケットやグッズの高額転売については、売る側はもちろんですが『買う側』も同様に敵視します。そこに『愛ゆえの行動だから』と甘えた言い訳は一切許容しません。『買うのも同罪』とハッキリ申し上げます」と断言した。
続けて「シンプルに説明します」とし、「買う人間が現れれば、転売する人間が得をします。得をすると学べば、ますますその市場に入り込んできます。まず真っ当に購入したい人にとっての障害がますます増えます」と説明。
「一方、チケット転売がエスカレートすればチケット会社も対策を余儀なくされ、システム構築や対応する人員・労力のため費用を割くことになります。チケット会社の必要経費が増えれば、チケットの手数料値上げに結びつきます」と加えた。
さらに「また念のため申し上げておくと、高額転売品の購入にいくらかかったとしても、アーティストや運営側にとってはひとつも余分な利益にはなりません。いくらで転売されようが、それはグッズ1アイテムなりチケット1枚の正規の利益と変わりません。その上で転売対策をしようと労力を割けば、利益どころか不利益でしかありません」と詳細を伝えた。
最後に改めて「説明は以上です。誰もが不利益を被ります。いわゆる転売ヤーから購入をすることは完全に『迷惑』でしかありません。繰り返しますが、売る側はもちろん、それをわざわざ買う側も『敵』と見なします。このスタンスは前回の発言から数年を経ても変わることはありません」ときっぱり。「ご理解の程、よろしくお願いします」と呼び掛けた。