俳優の生田斗真が20日、都内で行われた『告白』(31日公開)のトークイベント付き上映会に参加した。

 服を友人に5年貸したままの女性とトーク。その流れで、自身が借りたままのものについてトークすることに。「何かあるかな…」と思案すると、「本当に最近、引き出しの整理をしていたら、初期のプレイステーションのメモリーカードが出てきた。なんだ、これ、と思って、パッと見たら、ひらがなで『まさき』と書いてあった」とする。

 直後に思い出がフラッシュバック。「相葉くんのだ!」と嵐・相葉雅紀のものと思い出したそう。「相葉くんに借りたプレステのメモリーカードを借りたまま、家にあった。20年以上経ってます。大きく『まさき』って書いてあるの」と借りパクしたことを正直に告白し「返しましょうか…」と返還計画を練っていた。

 今作は『カイジ』の福本伸行氏と、『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじ氏による原作コミックをもとに、実写映画化。雪山を舞台に死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。山小屋内で進んでいく、2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描く密室エンターテインメント。

 大学山岳部OBの浅井と石倉は登山中に遭難。事故によって死を覚悟した石倉(ヤン・イクチュン)は、長年背負ってきた十字架を降ろすため、自分が過去に犯した“殺人”を浅井(生田)に告白してしまう。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留めることに…。