昨年放送されたシーズン1に続いて、向田邦子賞を受賞した橋部敦子が手掛けるオリジナル脚本のもと、まるで演劇を見ているかのようなライブ感あふれるセリフ劇の応酬が魅力の『6秒間の軌跡〜花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』。

本日5月4日(土)放送の第4話では、シーズン1でも圧倒的な存在感をみせた原田美枝子演じる星太郎(高橋一生)の母親・理代子が再登場する。

◆高橋一生&原田美枝子、演技巧者が魅せる会話劇

望月航(橋爪功)の別れた元妻で、9歳の星太郎を置いて家を出た母親・理代子。

シーズン1では、自分が知らないところで航と理代子が離婚後も“愛人関係”を続けていたという衝撃の事実を知った星太郎が激高する姿が描かれた。

その後、彼女が営む喫茶店にひとり訪れた星太郎を、何も言わずに抱きしめた理代子。2人のもつれた関係性は、徐々にほどけていくことになった。

第4話では、そんな理代子が突然、望月家に現れる。

星太郎の姿を認めるや否や、またもや強く抱きしめる理代子。これには、彼女と面識のある水森ひかり(本田翼)も思わず微笑む。

すぐに帰るという理代子を家に招き入れる星太郎。望月家の敷居を跨ぐのは理代子にとって30年ぶりとなるが、まさか、幽霊の航とも顔を合わせることに――!? その時、航は…?

大人になってから、初めて家で理代子と対面する星太郎。2人はいったい、どのような会話を交わすのか?

長年の功績を讃えられ紫綬褒章を受章した原田美枝子と、高橋一生の演技巧者が魅せるやり取りに期待が高まる。