PRESIDENT Online 掲載

自信をつけるにはどうすればいいか。筋トレYouTuberの芳賀セブンさんは「筋トレをすると自信がつく。マッチョになれば、『自分は人よりも生命体として優位にある』という余裕が生まれてくる」という――。

※本稿は、芳賀セブン『死にたくなったら筋トレ たった10分の筋トレが君の人生を変える』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。

■人間らしさを保つためには筋肉が必要

筋トレにはものすごいパワーがある。無限の力がある。僕が言うのだから間違いない。

人類は誕生して以来、ずっと筋肉を使ってカラダを動かしてきた。それが人間として当たり前のことだった。筋肉という神からの偉大な頂き物を動かすと、カラダや心に作用するホルモンが全身を駆け巡り、「人間本来のあるべき姿」を維持してくれるのだ。

だから筋肉は、人類と切り離せない。筋肉を動かすことは、人間らしさを保つための必要条件なのだ。

では、君はどうだ? 「筋繊維がブチ切れるほど筋肉を躍動させる」という人間が本来やるべきことを忘れて、テレワークだのウーバーイーツだのエロ動画だのにうつつを抜かし、日頃から筋肉を甘やかしていないか?

それがもしかすると、君が「人生を投げ出したい」理由かもしれないのだ。いや、かなりの確率で、筋トレをしていないことがその原因だろう。