全日本プロレスは3月9日(土)、東京・後楽園ホールにて『ドリームパワーシリーズ2024』を開催した。

『ドリームパワーシリーズ2024』〜積田冷熱工事株式会社presents〜
日時:2024年3月9日 (土)開始11時30分
会場:東京・後楽園ホール
観客:1,076人

セミファイナルでは世界タッグ選手権試合が行われ、第98代王者諏訪魔&鈴木秀樹組に芦野祥太郎&黒潮TOKYOジャパン組が挑戦した。

試合では元WRESTLE-1コンビの芦野と黒潮が好連携を見せて、王者組に迫る。

王者組もダブルのドロップキックを芦野に決めるなど息の合ったコンビネーションを披露。

最後は諏訪魔のバックドロップと鈴木のダブルアームスープレックスの競演で芦野と黒潮を仕留め、世界タッグ初防衛に成功した。

<試合結果>

▼セミファイナル(第5試合)
世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
<第98代王者組>
諏訪魔 〇
鈴木秀樹
vs
<挑戦者組>
芦野祥太郎 ×
黒潮TOKYOジャパン
18分29秒 バックドロップホールド

※第98代王者組・諏訪魔&鈴木秀樹が初防衛に成功

試合後、VOODOO-MURDERSがリングに登場し、負傷欠場中の斉藤レイが3.30大田区大会での復帰をアピール。

そして返上した世界タッグ王座をジュンとの斉藤ブラザーズで狙いに行くことをTARUがマイクアピールを行った。

続けて斉藤レイがチャンピオン・カーニバル2024出場を宣言した。


■試合後バックステージコメント

斉藤ブラザーズの挑戦表明を受け「バカにしてやろう」

芦野「7ヵ月休んで、ちょっとみんな忘れてるんじゃないかな。獲りにいくぞ。もう準備万端だよ。俺たちはチャンピオン・カーニバルやろうぜ」

黒潮「俺はよ、やりたいこと、やりたくないこと、全部大きい声で言う!だから、もう1回世界タッグ獲りにいく!」

TARU「おい、ジュン、レイ。しっかりとベルトを戻してもらいな。お前らのベルトやからな、あれは」

斉藤レイ「3月30日、大田区大会で復帰するぜ!今年のチャンピオン・カーニバル、この俺、斉藤レイ、まだエントリーされてねえな。おい、全日本プロレス。この俺をエントリーさせろ」

斉藤ジュン「諏訪魔、鈴木秀樹。俺はずっと思っていたが、あいつらあの世界タッグのベルト、全然似合わないな」