オランダ1部のNECナイメーヘンでプレーする佐野航大。

31日に行われたエールディヴィジ第27節で首位PSVと対戦すると後半4分に逆転ゴールを決め、3-1の勝利に貢献した。佐野が味方のシュートのこぼれを押し込んで得点を奪うと、スタンドで見つめていた小川航基も妻子とともに喜んでいた。

PSVは2023年1月のエメン戦に0-1で敗れて以降、リーグ戦で42試合無敗(35勝7分)を続けていたが、佐野がその記録を止めた形。

『NOS』によれば、PSVの42試合無敗はアヤックスの52試合に次いで、オランダ史上2番目の最強記録だったそう。

同紙では、「NECは日本人1人が欠場したが、もうひとりは非常に重要な存在だった」、「PSVは無敗の王者になることを長年夢見ていたが、NEC戦に敗れたことでもはや実現不可能になった」と伝えていた。