悪魔の顔とメッシを揶揄したアルゼンチン人の相手コーチ、炎上で謝罪するも謝罪せず?
4日にインテル・マイアミのホームで行われたCONCACAFチャンピオンズカップのモンテレイ(メキシコ)戦も欠場した。
メッシはスタンドでこの試合を見守ったが、1-2でチームが負けた後に相手チームのコーチと一悶着あったようだ。
メッシと衝突したとされているのは、アルゼンチン人のアシスタントコーチであるニコ・サンチェス。38歳の彼はボカの下部組織などで育成された後にリーベル・プレートなどでプレーし、2017〜2021年までモンテレイに所属した元選手。引退後の2023年からアルゼンチン人のフェルナンド・オルティス監督が率いるモンテレイのコーチに就任した。
『Ole』などによれば、ニコ・サンチェスはメッシだけでなく同じアルゼンチン人であるインテル・マイアミのタタ・マルティノ監督に対しても侮辱的な発言をしていたとか。
彼は「メッシは俺とケンカしたがっていた。俺の顔の横に拳を置いた。俺を殴るというよりも反応をうかがっていたんだと思う」、「あのチビは憑りつかれていた、悪魔の顔をしていた。拳を俺の顔に近づけ、『お前は何様なんだ』と言っていた」、「タタ・マルティノは、なんてかわいそうな愚か者なんだ」などと言い放っていたそう。
ただ、その後、「あの音声公開で多くの人が気分を害したり、傷ついたのは理解できる。マルティノ監督とは知り合いではないし、失礼な言い方をした。謝罪する。自分は彼らと同じようにアルゼンチン人であり、常に自分のクラブを守るつもりだ」などと謝罪したとのこと。
ただ、マルティノ監督には謝ったものの、メッシへの発言については謝らなかったと話題になっているようだ。