[モスクワ 7日 ロイター] - ロシアのラブロフ外相は8─9日の日程で中国を訪問し、王毅外相と会談する。ウクライナ戦争や両国の関係強化について協議する。

ロシア外務省によると、アジア太平洋地域における課題についても話し合う。

ロイターは先月、関係筋の話として、ロシアのプーチン大統領が5月に中国を訪問し、習近平国家主席と会談する予定と報じた。大統領選挙で勝利したプーチン氏が新たな任期に入ってから初めての外遊になる。

プーチン氏は2022年2月のウクライナ侵攻数日前に北京を訪問し、習氏と会談した。会談で両首脳は「無制限の」協力関係を表明した。