厚生労働省の「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」(座長:東京医療保健大学 教授 明石真言)は、平成23年3月の東京電力福島第一原子力発電所(以下「東京電力福島第一原発」という。)における事故後の作業従事者の3名から、がん(白血病2名、肺がん1名)を発症したとして労災請求がなされたことを受け、当該疾病が業務によるものかどうか検討を行った結果、それぞれ業務上との結論となり、それを踏まえ、東京労働局中央労働基準監督署及び福島労働局富岡労働基準監督署において、令和6年3月25日に労災認定した。

 なお、この公表については、緊急作業従事者を含む東京電力福島第一原発における事故後の作業従事者に認定の要件を満たせば労災補償が受けられること等を周知する観点から、請求人の同意を得て公表するもの。

▼詳しくはこちらをご覧ください。

「電離放射線障害の業務上外に関する検討会」の検討結果及び労災認定した事案について公表します
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38584.html