【激レアなスニーカー】国内No.1スニーカーフリマサイト「スニダン」が選ぶ、今ノドから手が出るほど欲しい激レアな3足【2024年2月期】

入手困難で市場価値が高く評価されている“即完スニーカー”の動向を観察することで、今イケてるモデルや価値のあるモデルといった、スニーカーシーンの旬を知ることができる本企画。そんなスニーカーシーンの最新事情を探るべくご協力いただくのが、月間500万人以上が利用する国内No.1スニーカーフリマサイト“スニダン”こと「SNKRDUNK（スニーカーダンク）」です。世界中で日々、数多くリリースされるスニーカートレンドをいち早くキャッチするスニダンで見つけた、2024年2月期の注目すべき3足をリポートします！ 

SNKRDUNK原宿店スタッフの糸井隆次さんが解説
「今月もエア ジョーダン 1を中心としたナイキのスニーカーの人気は高いです。しかし、ウェールズ・ボナー×アディダス オリジナルスのサンバが人気が飛び火したように、ロニー・ファイグ × クラークス × アディダス オリジナルスといった、アディダス オリジナルスをベースにしたコラボレーションモデルにも注目が集まっています。他にもヴァンズコラボレーションが話題になったりと、他ブランドのモデルも目立ち始めていますね」

【2024年2月期の注目すべき1足目】ナイキ（Nike）のエアジョーダン4 レトロ “ブレッド リイマジンド”

「エアジョーダン4 レトロ “ブレッド リイマジンド”は、スニーカー好きには刺さる一足ですね。オリジナルは合成皮革のデュラバッグを採用していますが、今作ではフルグレインレザーでアレンジ。重厚でツヤ感の素材使いで、高級感が一気に増しています」（糸井さん）

「Air Jordan 4（エア ジョーダン 4）」は、AJシリーズの中でも顕著な人気を誇るモデルであり、今回のリイマジンドシリーズからの復刻は、その名を轟かせる一歩となるでしょう。注目すべきは、オリジナルのファーストカラーである、ブレッドカラーの採用であり、これによってその魅力が一層引き立っています。

アッパーは高品質なフルグレインレザーに新調され、上質感が飛躍的に向上しています。形状、フィット感、履き心地においては、1989年のオリジナルを忠実に再現しており、スニーカーフリークたちを唸らせる仕様となっています。

高級感漂うブラックレザーに、セメントグレー、シュータンのジャンプマンロゴ、そしてアウトソールの前後にはファイヤーレッドが差され、アクセントを加えています。

エア ジョーダン 4を特徴付ける、サイドのメッシュも踏襲され、高い通気性を確保すると同時に、絶好のアクセントに効いています。

通常のAJ4とは異なり、初代モデルのディテールを再現し、かかと部にはジャンプマンではなく「Nike Air」ロゴが採用されている点も見逃せないポイントです。

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【2024年2月期の注目すべき2足目】キス ロニー・ファイグ × クラークス × アディダス オリジナルス（KITH Ronnie Fieg × Clarks × adidas Originals）の8th ストリート サンバ キスマス “カレッジエイトグリーン”

「今季大人気のアディダス サンバと、定番として君臨するクラークス、そしてキスによるトリプルコラボレーションモデルになります。サンバと言えば薄めのラバーソールが特徴的ですが、今作では敢えてクレープソールで肉厚にアレンジ。そのデザインのギャップが魅力的ですね」（糸井さん）

2023年暮れに登場したKITHの「Kithmas コレクション」は、注目を集める3年目の特別なプロジェクトとして、ファッションシーンに新たな息吹をもたらしました。このコレクションの一環として、KITHの創設者であるロニー・ファイグが手がけたトリプルコラボシューズがリリースされ、その共同作業にはイギリスのシューズブランド「クラークス」とスポーツブランド「アディダス」が参加しました。

特筆すべきは、クラークスのアイコニックなクレープアウトソールが採用されたことです。この独自のソールは、快適な履き心地と共に、シューズ全体にヴィンテージで温かみのある雰囲気を与えています。トリプルコラボならではの工夫とディテールが、シューズのデザインに織り交ぜられており、ファッション愛好者たちを魅了してやみません。

クラシックで人気のある「サンバ」をベースモデルに採用。アッパーは柔らかなベージュのスエードがメインとなっており、サイドのスリーストライプスには鮮やかなCollegiate Greenカラーが巧みに配されています。

シューレースにはロニー・ファイグのロゴやアイコンを型押ししたレザーアクセサリーが付属しています。

ヒールはクラークスのアイコニックなクレープアウトソールを採用。しなやかで快適な履き心地と共に、ヴィンテージで温かみのある雰囲気をプラス。

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【2024年2月期の注目すべき3足目】オールマイホーミーズ × バンズ （All My Homies × Vans）のオールドスクール “ブラック”

「ラッパーである「ZORN」が率いるレーベル『オールマイホーミーズ』と、バンズのコラボレーションモデルです。彼はMVでオールドスクールをよく履いていて、歌詞にも登場しています。ファンにとっては垂涎の一足と言えますね」（糸井さん）

新小岩出身のラッパー「ZORN（ゾーン）」が、日本のヒップホップシーンにおいて重要な存在として注目を集めています。そんな彼が自身が率いるレーベル「All My Homies」と、バンズとのコラボレーションコレクションから、「OLD SKOOL」がリリースされました。

ヒールとソール部分には、All My Homiesのロゴが施され、そのデザインは非常に洗練されています。特に、「OLD SKOOL」では、伝統的なデザインに焦点を当て、従来のフォクシングストライプを排除することで、よりクラシックでタイムレスな雰囲気が漂っています。

ソールのサイドには、All My Homiesのロゴプリントが入ります。こちらのフォントは、ゾーン自身がお気に入りと言うクロムハーツからインスパイアされたと予測されます。

ビールにもAll My Homiesのロゴをオン。こちらは刺しゅうで施され、立体的で強い存在感を放っています。

シュータン裏のラベルを見ると、品番にもZORNを使用していることが分かります。ファンには堪らないはず。

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