前回王者マンチェスター・シティは現地時間3月6日、チャンピンズリーグ(CL)のラウンド16第2レグでコペンハーゲンとホームで対戦する。この試合の前日会見にアーリング・ハーランドが出席。そこで昨季の個人賞や自身の去就について言及した。

 昨季、シティに加入したハーランドは1年目から公式戦53試合で52ゴールと大活躍。チームのリーグ優勝とCL初制覇に大きく貢献した。

 しかし昨年度のバロンドールとFIFA年間最優秀選手賞はリオネル・メッシがダブルで受賞。ハーランドは、いずれの賞でもメッシに次ぐ2位となった。
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 そんななか、ハーランドは記者から「あなたはここで最高の1年目のシーズンを送った。それでも2つの大きな個人賞はメッシに譲った。あなたがそれらを受賞するためには彼が引退しなければならないのか?」との質問を受けると、苦笑いしながら「分からない...良い質問だね」と返答し、こう述べている。

「実際、彼がそれらを受賞した。そしてカタール・ワールドカップも制している。それが事実だよ。何て言えば良いか分からないけど、彼が史上最高の選手だと思うよ」

 また、レアル・マドリーへの移籍も噂されるなか、自身の去就も訊かれると、「僕は(ここで)本当に幸せだ。特に周りの人々には恵まれている。監督も、スタッフも、フロントも素晴らしい人たちばかりで、本当に幸せだよ」と回答。「今こんなことを言ったら、おそらく大きく見出しになってしまうだろうけど、将来何が起こるか分からない。でも僕は今、幸せだよ」と話した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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