名将もご満悦の様子だ。

 遠藤航を擁するリバプールは現地3月31日に開催されたプレミアリーグの第30節でブライトンとホームで対戦。2−1で逆転勝利を収めた。

 開始2分に先制を許したものの、27分にCKの流れからルイス・ディアスが決めて同点に追いつくと、65分にアレクシス・マカリステルのアシストを受けたモハメド・サラーが勝ち越しゴール。三笘薫が故障離脱中のシーガルズを破り、首位に浮上している。

 リバプールの専門サイト『ROUSING THE KOP』によれば、ユルゲン・クロップ監督は試合後、中盤で躍動したマカリステルと遠藤について、こう語っている。
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「試合後にコップ(ゴール裏スタンド)の前に行ったら、目の前にマッカと遠藤がいて、アイコンタクトをとっていたんだ。彼らがお互いをどのように見ていたか、ワォだ!」

 ドイツ人指揮官は笑いながら、ジョーク混じりに賛辞を贈っている。

「おそらく95分の映画、それをテーマにした恋愛映画なら簡単に作れるだろう。とても素晴らしかった! 彼らはいま、一緒にプレーするのを本当に楽しんでいるんだ」

 遠藤がアンカーに定着したことで、それまでそのポジションで起用されていたマカリステルが得意のインサイドハーフでプレーできるようになり、輝きが増した。抜群の連係を見せる中盤コンビは、お互いをリスペクトし合っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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