名将がそのパフォーマンスに賛辞を贈った。

 現地4月21日に開催されたプレミアリーグの第34節で、遠藤航が所属する3位のリバプールは、12位のフルアムと敵地で対戦。3−1で快勝を収めた。

 3日前に開催されたヨーロッパリーグ(EL)のアタランタ戦では出番なしに終わった遠藤はアンカーでフル出場。持ち味のボール奪取でピンチの芽を摘めば、的確なパスで攻撃の起点になるなど、とりわけ後半は躍動し、攻守で小さくない貢献を果たした。
【動画】遠藤が巧みな反転→絶妙スルーパスでチャンス構築
 そのパフォーマンスを、ユルゲン・クロップ監督も称えている。クラブの公式サイトによれば、試合後の記者会見でこう発言したのだ。

「ワタルは少し調子を落としていたけど、後半、ワォだ! なんてプレーをしたんだ。とても助けてくれた」

 ドイツ人指揮官は、チームの出来に関しても、「前半の大部分はすでに気に入っていたが、後半は完璧なパフォーマンスだった。我々にとってフルアムは行くのが難しい場所だ。アウェーのフルアム戦で、これまでで最高のパフォーマンスだった」と満足気に語っている。

 EL敗退のショックをこれで払拭できたか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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