パリ五輪世代のコンビが躍動した。

 FC東京は4月3日、J1第6節で浦和レッズと国立で対戦。24分にチアゴ・サンタナの超ロングシュートで被弾しリードを許す展開も、後半に試合をひっくり返した。

 50分、バングーナガンデ佳史扶のパスをボックス手前で受けた荒木遼太郎が右足を振り抜く。鋭い一撃をゴール左に叩き込んだ。58分には俵積田晃太のクロスから松木玖生が左足ボレーでネットを揺らす。FC東京が2−1で鮮やかな逆転勝ちを収めた。
【動画】荒木の強烈ショット、松木の鮮烈ボレー! FC東京が2−1逆転勝ち!
 それぞれの技巧が凝縮された2発。SNS上では以下のような声があがった。

「また決めてる、太郎さん」
「しかし荒木はシュートうまいなぁ」
「速いんだけど、ゆっくり丁寧に打ってた」
「完全に復活してる」
「もうベリンガムだよ君」
「素晴らしいな」
「マジで玖生が最高過ぎた」
「久しぶりに見た、こんな綺麗にきまるボレーシュート」
「ずっとこの瞬間を待ってた!!」
「すごいゴール」
「本当に胸熱だった」

 荒木は今季5点目、松木は待望の初ゴール。パリ五輪のアジア最終予選に臨む大岩ジャパンのメンバー発表前に、上々のアピールとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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